時間すらも支配

時間すらも支配

時間に忠実だ。よっぽどのことがない限り時間をたがえない。時間は、自分が守るべき忠実な主人だからだ。期限を重視し、それを厳守するが、それは、時間という主人の命令に背くと、それが裁かれ、制裁を加えられる恐怖をもっているからに他ならない。だからタイプ6が、決められた時間内に仕事が終わらず、時間を守れない事態になるとパニックになる。だから多くの仕事を同時に命じられると、不安感から、仕事が何も手につかなくなり、困り果てる。

 

 

楽しいときは時間を忘れてしまい、しかも時間はいくらでもあると考えがちだ。楽しく過ごしている限りは、いつも時間は十分にあるという感覚をもっている。だから次から次へと楽しいことを求め、結果的に時間不足に悩んだり、疲労困億したりすることになりがちだ。 一方、苦しみが入ってくると、時間が止まったようになり、とたんに投げ出してしまうのだから、楽しくない無味乾燥な仕事をやらされていると、その時間に耐えられず、活力が消えていってしまう。

 

時間すらも支配するもの、コントロールするものと感じ、自分の家来と考える。時間に支配されることは、弱みを見せることだから、必死に時間にコントロールされまいとする。時間に追われ、コントロール不能になると、強い人間であるという自覚が失われ、生きるエネルギーは減少してしまう。そこで時間を守るだけでなく、時間を気にせずにすむように、物事を早め早めに進めようとする。ただし大切なことに没頭していると、時間は気にしなくなる。タイプ8は、短い時間に多くの命令をされるとエネルギーが喪失し、自分の弱さにつけ込まれているという屈辱感を感じる。